Googleしごと検索(Google for Jobs)が日本でもスタートしました。検索窓に”渋谷 バイト”などと入力すると該当する求人情報が検索結果の上位に表示されるようになります。Googleしごと検索(Google for Jobs)がスタートしたことで、キーワードにヒットする求人情報が見やすくなりました。
すでに大手の求人情報サイトでは、Googleしごと検索に表示されるように対策しているのですが、自社サイトに掲載している求人情報もGoogleしごと検索に掲載されるよう対策しないといけません、その方法が構造化マークアップを追加するというものです。
構造化マークアップとは何か、何をしないといけないのかについては、こちらをご覧下さい。
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うちの会社のサイトはWordPressで作成されているので、ヘッダーのテーマファイルに構造化マークアップを追加しました。Googleしごと検索で必要な構造化マークアップについては、こちらの記事がわかりやすいです。
deep-space.blue
実際に追加したコードはこちら
<?php if ( is_single() ) : ?> <script type="application/ld+json"> { "@context" : "http://schema.org/", "@type" : "JobPosting", "title" : "<?php the_title(); ?>", "description" : "<?php the_excerpt(); ?>", "hiringOrganization" : { "@type" : "Organization", "name" : "会社名" }, "datePosted" : "<?php the_time('Y/m/d'); ?>", "employmentType" : "<?php the_field('koyoukeitai'); ?>", "jobLocation": { "@type": "Place", "address": { "@type": "PostalAddress", "addressRegion": "<?php the_field('kinmuchi'); ?>", "addressCountry": "JP" } } } </script> <?php endif; ?>
各項目ですが、
title:the_titleタグでページタイトルを表示。
description:the_excerptタグでページの抜粋を表示。
hiringOrganizationのname:会社名を表示。
datePosted:ページの投稿日をthe_timeタグで表示。
employmentType:雇用形態はカスタムフィールドを使っているので、カスタムフィールドを呼び出すthe_fieldタグを使って表示。
jobLocationのaddressRegion:勤務地もカスタムフィールドなので、the_fieldタグを使って表示。
if ( is_single() )の部分ですが、上の構造化マークアップをこのままheader.php内に追加すると、すべてのページで構造化マークアップが表示されてしまうので、求人情報を掲載している投稿ページみ表示されるようにphpのif文で条件分岐しました。
こんな感じです。
最後に構造化データ テストツールでエラーがないかチェックしました。
search.google.com
あとはクローラが拾ってくれるのを待つのみです。
より詳細に構造化マークアップを追加する場合はこちらを参考にしてください。
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